プロアスリートのサポート
突然ですが、アスリートのみなさんこの動作が出来ますか?
一流のアスリートに必要なのは「体幹部の出力を引き出させる」特別なトレーニング
アスリートのトレーニングとして重要なポイントは、「体幹部の出力をいかに引き出せるか」という点になります。その、前段階として、肩甲骨に自在に力を伝達させる必要があります。
これは、下肢で言えば、骨盤ということになります。超一流と呼ばれるアスリートは、意識的にしても無意識的にしても、このような力の伝達が可能です。
動画のように、腕に掛かった負荷を肩甲骨に伝え、背骨のバネの出力を引き出すことができるかが鍵になります。
広背筋等の背中の筋肉を鍛える種目と捉えられがちですが、実際は肩甲骨に力を伝達させる動作練習に適した種目といえます。また、背部全面の筋群の柔軟性をアップさせ、特に肩甲骨の立体的な動きを引き出すのにも適しています。
胸腰椎移行部の伸展を保ちながら、(良い姿勢を保ちながら)重りによって腕が上に引っ張られます。胸鎖関節、肩鎖関節を支点として、肩甲骨が回転し、脇の下から出てきます。
伸張反射を起こした筋群は、収縮に転じます。収縮させるのではなく反射的に収縮してもらうのですこれらの筋群の作用により、上腕は引き降ろされ、肩甲骨は下方向に回転します。その直後、伸張反射の作用を邪魔しなければ、筋肉は緩んで、リラックスしている状態になります。
肩甲骨や骨盤にうまく力を伝達できるアスリートはなかなかの成績を残すことが出来ます。そこから、さらに背骨のバネの可動を引き出せるようになると、跳び抜けた成績を残します。
いわゆる「天才」と言われる人々です。
全てがそうだとは言いませんが、多くの場合、自然と出来ている人が多いのです。逆に言ってしまうと、それが出来なければ「超一流」と言われるレベルに達することは非常に困難ということになります。
腕や脚で受けた負荷を腕や、脚の力で返す、胸筋や殿筋の筋力で対抗するというのは普通のこと、「常識的な考え」と言ったところでしょうか。
ということは、このような身体の使い方では常識的な能力しか発揮できないのです。
一流アスリートは「非常識」がゆえに突出した能力を発揮するわけです。
常識を超える力を手に入れる為には、最低でも各関節の可動域が保たれていなければならないのです。自由に動く身体を手に入れ、自在に操ることが競技者に求められる身体的能力なのではないかと考えております。
リフレクサのトレーニングは、まさに前述した身体操作そのものを鍛えるトレーニングということになります。
プロアスリートのご紹介
- 【主な成績】
- ●松戸競輪場 バンクレコードホルダー
- ●2010年 高知競輪開設60周年記念(GⅢ)優勝
- ●2008年 松戸記念(GⅢ)優勝
- 【公式サイト】
- プロ競輪選手:中村浩士オフィシャルサイト
- 【プロフィール】
- S級1班に所属する千葉県出身のプロ競輪選手。競輪を文化にすべく、競輪場や自宅に設置した低酸素室で、仲間と日々ハードなトレーニングに汗を流している。また、競輪界の頂点を目指すプロアスリートとしての顔の他に、知的障害者授産施設の支援など様々な活動も行っている。
- 【その他のアスリートの競技種目紹介】
- プロサッカー選手 / プロボクサー / プロ競輪選手 / プロサーファー / ダンサー / ランナー など多数
リフレクサの3つの特徴
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